初めての『糀づくり』!
以前からずっとやりたかった『糀づくり』!
主人の便秘症がきっかけで発酵食に興味を持ち、甘酒をつくりはじめ、ヨーグルトをつくりはじめ、味噌をつくりはじめ、毎日の食事に取り入れるようになりました。
糀は近くの地場産店で買い求めていましたが、ふと…そういえば、子供の頃おばあちゃんが木箱を並べて作ってて「これ美味しい~♡」ってつまみ食いしてたあれ…糀だったのか~。
私も作りたい!
あ~あの時つまみ食いばっかりしてないで、もっと興味をもって聞いて一緒に糀づくりしておけば良かった~…って今は思います。
そんなおばあちゃんももう天国なんですが…。
発酵に対する熱は高まるばかり。
ある時『千年の一滴』という発酵ドキュメンタリー映画を観にいきました。
「糀に花を咲かせましょう!」っと花咲か爺さんみたいに何か撒いていました。
糀菌だ!
あの菌があれば作れるぞ!
…でも…工程が全く分からない*1
月日はすぎる…。
糀づくりWSに参加
いつものようにFBを流し見していると『○○の糀づくりWS』の招待が友人からきたのです!
はいもう、行くしかない!
行ってきました~♪
といっても、内容聞いてるだけでも大変そう…。
『五感をフルに使って、温度と湿度の管理をマメに管理しましょう。』
私にできるかな~。ちょっと面倒だな~。
このワークショップでは、『お家にあるものでお手軽にできる ダンボールでつくる米麹』でした。
1回やってみよう!
最初からうまくはいかない。初めの一歩!
ダンボールでつくる米麹
糀500gを作る
- 米を洗い水につけておく
- 米をザルにあげて2.3時間水切り
- 米を蒸す
- 蒸しあがった米を広げ、しゃもじで切るように水分と熱をとばす
- 温度が下がったら種菌を撒き、米をつぶさないようにもみこむ
- ⑤をまとめ手ぬぐいに包みタッパーに入れ、ダンボールに湯たんぽをセットしその上にのせる(ダンボール内35℃保持)
- 24時間後、手でバラバラにほぐしまた同じように手ぬぐいにくるむ
時折、箱内の温度調節をしながら糀の中の温度も管理する - 30時間後、タッパーに手ぬぐいをしき⑦を高さ3cmくらいなるように平らにし、またダンボールにいれておく
- 36時間たつと、自発熱を出し熱くなってくるので、湯たんぽは40℃くらい、糀の温度は35℃をキープする
- 48時間後くらいでできあがり!
WSは⑥までで、後はお家でそれぞれ管理しながら報告し合う形でした。
アフターサービス付のWSなんて、ステキ♡
とにかく、こまめに温度チェックがカギ!!
35℃前後をキープするのに、湯たんぽのお湯を交換しバスタオル1枚はさんだり取ったり。
箱に毛布かけたり外したり。
まるで赤ちゃんの世話をしているよう♡
後は湿度の維持。
ほぐすときに手を濡らしたり、硬~くしぼった手ぬぐいをのせたり、この微調整がとても大切。
湿気が多いとカビが繁殖、少ないと乾燥し菌が死んでしまうのです。
愛しい私の第一作
現在30時間経過。
部屋全体に糀の香りが充満しております♪
20時間の時に白いぷつぷつとしたものが米についているのを確認できた時、「着床した~!」って思っちゃいまいた。
妊活中の私にはなんかすごーい幸せな時間に思えます(笑)
今、タッパーに広げたところです。
これから、自発熱が出て花が咲いてきます。
米に花が咲くとかいて『糀』。
明日にはキレイは花が咲くように、元気な赤ちゃんが産まれるように?ちょっとのことも惜しまず優しい気持ちで育てていこうと思います。
今回の糀菌は初心者でも成功しやすいビオックの種麹を使用しています。
さすが、成功しやすい種麹!
初めて糀を作った私でも順調に育ちました!
*1:+_+