簡単に摂れる薬膳的おすすめ妊活食材
こんにちは。
今回は私が今一番ハマっている薬膳の中で、妊活にオススメの食材を紹介します!
サプリメントは効果がバラバラ。
卵子の老化、女性ホルモン、着床を助けるなど全てに効果のあるサプリメントは聞いたことがありません。
ただでさえ妊活サプリは、値段が高くあれもこれもなんて買えません。
そこで…『サプリメントなんて必要ない!自然の食材にこそ効果がある!』
というおすすめの食材をご紹介します。
温活には欠かせないショウガ
ショウガは体を温め、慢性的な冷えの解消に効果的!
栄養価は低いものの、辛味成分のジンゲロンとショウガオールがもたらす体の温める効果はすごい!
生のショウガは体を即座に温め、発汗を促し、熱を出します。
…が、冷えている時に皮つきのまま生で食べると 一気に体温が下がりすぎてしまうこともあるので、おすすめは乾燥させ煮物やスープに加えたり、しょうがシロップ、しょうがの甘酢あえ、甘煮など。
乾燥ショウガは漢方薬でもあります。
体をじわじわと温めてくれるのね慢性的な冷え性の方におすすめ!
また、食欲のないときや吐き気を抑えるなどにも有効なので、つわり予防にもいいですね。
私はしょうがの甘煮にして、雑魚とごまを加えて『しょうがふりかけ』にして毎朝夫婦で食べています!
葉酸を多く含むなつめ
血と気を補うなつめ。
中国では『1日3つ食べれば老化知らず』ということわざがあり、日常的に食べられています。
貧血やイライラ、不眠など心身の疲れに有効で、脾と胃を丈夫にする働きをします。
妊娠力に必要な葉酸を多く含んでおり、血液を増やし、子宮・卵巣に酸素を送ることでフカフカの子宮内膜をつくる手助けをしてくれます。
また、白血球の生成を促すことで、免疫力を高めるといわれています。
さらに美肌効果も期待できる食材です♪
そのまま食べても良いですが、お湯につけなつめ茶にしたり、ペーストにしてヨーグルト添えてもGOOD!
細かく刻んで薬味やふりかけにしても♪
私は基本そのままおやつ代わりに食べています。
スーパーなどでは手に入りにくい食材なので、ネットショップだと簡単に意外と安く手に入りますよ。
不老長寿のクコの実
肝や腎の機能を高めるクコの実。
加齢による諸症状の予防に効果的!
細胞の活性化に有効とされ、卵子の老化防止へとつながる。
ビタミン類やミネラル類などの栄養も豊富で肌荒れにも効用があります。
そのまま食べてもいいですが、私はアルコールにつけお湯割りにして飲んでいます。
アルコールにつけることで成分がとけだし薬効がより高まります。
クコの実はスーパーの中華コーナーで購入できますが、ネットショップの方が量も多くお得です。
老化を防ぐアーモンド
血行を促し、肌を潤して若返らせる効果のあるアーモンド。
ビタミンEは抗酸化作用が高く、老化防止作用があります。
美容にいいだけでなく、脳神経を活性化して精神を安定する働きがあるほか、腸の粘膜を潤し便秘の方にはおすすめの食材です!
最近、妊活食材としても注目されています。
そのまま食べても良いですが、刻んで納豆に混ぜたり、おむすびにまぶすのもオススメです!
注意点として、無塩のものを選ぶこと。
アーモンドは脂肪分を多く含むので、過剰摂取は禁物!
1日4.5粒くらいがベストです。
アーモンドもスーパーで手に入りますが、ネットショップがお安くお得♪
女性ホルモンと似た働きをする大豆
大豆は結構知られている妊活食材ですね。
でも、その中でも私がオススメするのが『黒豆』です!
黒は元気の源で、腎の色とされ、水の流れと生殖器に働きかけます。
腎はホルモンバランスや老化と深くかかわりがあります。
妊活で大切なことは、この腎の衰えを抑えていくことが重要となってきます。
大豆には女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボンを含みますが、黒豆は普通の大豆よ薬効が高くなります。
黒色はアントシアニンという天然色素で、疲れ目や視力の向上に効果があります。
生理不順や更年期障害に有効です。
お正月に黒豆煮を作りますが、黒豆をそのままフライパンで炒って、黒豆茶としてのむのがオススメです。
その他…
ネギ・シナモン・お米(餅・黒米)→体を温める
玉ねぎ・シラス→卵子の若返り
ひじき・ほうれん草→子宮内膜の向上
海藻・ナッツ→子宮内膜の向上
魚・小松菜→受精時に重要なカルシウム
こういった食材を、バランスよく摂取していくことが妊娠につながりますよ。
こんな事、意識していないのに妊娠する方もいらっしゃいます。
私はこんなに頑張ってるのに…って思うときありませんか?
私はありました(笑)
でも、結果は必ずついてきます!
同じ年齢の女性に比べると若々しい、美肌と健康な体にはなっているはずです!
今回の食材を使った『作りおきおかず&食べ合わせ かんたん薬膳ごはん』といった形で上手に取り入れることができるおすすめの著書があります。
この本1冊で、日々の食事で簡単に薬膳を取り入れることができるので、無知のかたでも仕事で忙しいかたでも気軽に実行できますよ♪